リカーリングとは 継続課金型ビジネスモデル
リカーリングとは継続課金型のビジネスモデルであり、機械装置メーカーにとっては保守・メンテナンス契約が該当します。例えば、液体から成分を分離する装置の高速液体クロマトグラフ(HPLC)には、心臓部品でありながら消耗品のカラムがあります。
カラムは分析する液体や成分の種類によって中身の樹脂を変える必要があり、市販品でも多くの種類が販売されています。HPLC本体の販売と同時に、リカーリングの保守・メンテナンス契約にカラム交換を含めれば売上の確保と顧客との関係性を維持できます。
サービスや製商品の定額利用型のビジネスモデルであるサブスクリプションとの違いは、リカーリングは提供する部品等の所有権が利用者に移転するという違いがあります。機械装置メーカーでもリカーリングを検討することは経営の視点から重要です。
マーケティング・コンサルタント 川本 比呂史

