営業が上手くいく自責精神
営業は他責精神で動くとうまくいきません。どういうことかと言いますと、新入社員で入社した会社で配属された部課で売上高が上がらなくて困っていました。新入社員なので従前の方法だった守り中心の営業方法を実践しました。しかし、従前の方法では上手くいかず売上高が上がりません。
そこで、自分で考えて自責精神で営業することに方針転換しました。そこで、従前の方法である守りに加えて、攻めの発想で新製品開発にも注力する営業方法を実践しました。具体的には、守りとして顧客の購買への営業に加えて、研究所等の技術者に新製品を提案する訪問を増やしました。
全ての責任を自分で取って営業を行い、売上高を上げると心に決めてからは営業が上手くいくようになりました。但し、実際に売上高が上がるまでに半年ほどかかりましたが、常に顧客に提案することで新規取引が次々と決まり、顧客の声を化学式に置き換える新たな営業方法を創出しました。
マーケティング・コンサルタント 川本 比呂史
